Adobe Photoshop CS2でWEBPファイルを扱う方法、他小ネタ
ニッチソリューションシリーズです。表題の件、いろんな事情でまだフォトショップのCS2を使ってる人が多いと思われます。そしてiOSサファリが対応したことによってWebP(ウェッP)ファイルの普及が一気に進むものと思われます。もちろんフォトショップCS2でWebPは開けません。専用プラグインのインストールが必要です。そして、そこに落とし穴があるのでここに対処法を残します。
(1)WebPShop_0_2_1_Win_x86.8biをダウンロードする
フォトショップでWebPファイルを取り扱うには専用のプラグインが必要です。普通にググって調べるとWdbP公式サイトからプラグインをダウンロードする手順がでてきます。
WebPShop(WebP公式サイト)
https://developers.google.com/speed/webp/docs/webpshop
が、最新のプラグイン(2021年10月現在WebPShop 0.4.0)は最新のフォトショップにのみ対応してるので、ここのプラグインをフォトショップCS2で使うことができません。
古いフォトショップCSに対応してるプラグインはアルファバーションのWebPShop_0_2_1です。そのファイルは以下からダウンロード可能です。2021年10月現在はまだ生きています。この先どうなるかは不明。
https://github.com/webmproject/WebPShop/releases/tag/v0.2.1
上記ページのWebPShop_0_2_1_Win_x86.8biをダウンロードします。
(2)フォトショップのプラグインフォルダにダウンロードしたファイルを入れる
Windows10とかなら恐らく以下のフォルダがフォトショップCS2のプラグインフォルダです。
C:Program Files (x86)AdobeAdobe Photoshop CS2プラグイン
そこに先程ダウンロードしたWebPShop_0_2_1_Win_x86.8biを移動してフォトショップを起動or再起動します。
(3)フォトショップCS2でWebP画像が開けた👍
プラグインを入れてないと「要求された作業を完了できません。ドキュメントの種類が適切ではありません。」と表示されてWebPが開けなかったけど
今はバッチリ開けます。
保存するときも
ファイル形式で「WebP」を選ぶことができて、書き出し時に圧縮率設定なんかも可能です👍
余談・・・
WebPはGoogle社が開発したフォーマットなんですが、GoogleとAdobe社は不仲なのでしょうか。フォトショップ最新版(2021年10月現在バージョン22)でもWebPはデフォルトでは開けません。今回の手順と同じくプラグイン入れないと駄目。なんだかなー🤔
カテゴリ:日記・携帯更新