オレのデスアダー愛シリーズその4:5インチについてちょっと触れる
基本的に東日本の釣り場では3インチと4インチを常用していますが、八郎潟では5インチを多用します。
他にも琵琶湖や利根川・霞水系でもちょいちょい投げています。が、八郎潟以外では5インチが4インチより釣れる!って思ったことは一度もありませんw
なので主に八郎潟での5インチの使い方について書こうと思います。
デスアダー5インチ+マス針でライトカバー周りを狙う釣り
というか八郎での5インチの使い方については2014年にも書いています。この頃はカバーを撃てるビーフリーズ&ゆっくりi字引きで引くというイメージでデスアダー5インチを使ってました。
ジャークベイトの代替という位置づけでのDEPSデスアダー5インチノーシンカー REDPEPPERS
このマスバリを使った「ジャークベイトの代用」という釣りは状況に応じて今でもやってます。
その後、2016年にアシの先端にサスペンドしてるバスを軽量ジグヘッドで狙うって釣りも見つけました。
超接近戦でデスアダー5インチ・シャッドテールワーム+軽量&フックが大きいジグヘッドの釣り REDPEPPERS
これら2つの釣りの共通点はフックポイントが剥き出しであること。そうです、カバー奥には向いてない釣りです。
カバー奥を狙うにはやっぱりオフセットフックの出番です。
デスアダー5インチ+4/0オフセットでそこそこのカバーを狙う釣り
もちろんオフセットフック+デスアダー5インチのセッティングでも昔から八郎でやってたけど、昔は問題が2つありました。
1.快適に投げれるリールが無い
2.4/0オフセットを貫通させるタックルだとバランス取れない
の2つ。2つは微妙に絡むんですが、デスアダー5インチ+4/0オフセットフックで合計約10グラムです。ベイトフィネス時代以降にバス釣り始めた人は10gなんでめっちゃ重いリグだと感じるかと思います。が、10年前はそうでも無かったです。当時のオレのメインは初代ジリオンとか二代目TD-X、アルファスが一軍でした。
10gでも、オレの八郎用リールはラインが太いこともあって今みたくストレス無く快適に投げるのはまーまーきつかったです。
2011年にベイトフィネスのPX68を購入。
これで全て解決か!って思ったけど、案外そうでも無かった。細いラインなら投げれるけど太くなると途端に使いづらくなった。
なので、マス針仕様のタックルでオフセットフックでやると、バイトがあってもラインの細さにビビってしまってフッキングが決まらないw
その感覚は人それぞれだと思いますが、オレの場合4/0オフセットフックを貫通させるにはMHパワーのロッドと16lbsフロロくらいのバランスじゃないと思いっきりフッキングできないのです。
でもMHロッド+16lbs巻いたリールで10gのデス5ノーシンカーを快適にキャストできるタックルがつい2~3年前まで無かったのです(ピッチングはできたけど)。
そして・・・遂に・・
そうです。ダイワのあれの登場です。
Tatula SV!
タトゥーラSVの登場でその問題が解決しました(-ω☆)
16lbs巻いてもデスアダー5インチを難なくストレスフリーにキャストできるようになったのです(-ω☆)
これはオレの中で革命でした。レボリューション!
そして、ロッドも進化しました。レジットデザイン「ワイルドサイドWSC67L “Bait Finesse”」を買ったこと。これについては以下でも語っていますが↓
↑こちらから引用↓
「柔らかいけど強い」「曲がるけど要で止まる」みたいな感じ。デス5ノーシンカーは今までずっと大きいマスバリで使ってました。それはシンクレートを抑える意味とか動きの面とかフッキング重視とか色々あったけど、カバー周りを狙うのでどうしてもマスバリだとガードがついてても「その先」は突っ込めなかった。
一方、オフセットフックにすると「その先」まで突っ込めるけど、今までオレが持っていたロッドではうまくバランスが取れなかったんです。ML~Mクラスだと扱いやすいけどオフセットフックを貫通出来ずにバレまくった。バレるというかフックを貫通できなかった。EWG4/0クラスを貫通させるとなるとそれこそMHのスタリオンクラスが必要になるけど、それはそれで硬すぎで操作しづらい(トィッチがうまくできない)。
そんな中、このWSC67L でやってみたらキャストもアクションもフッキングも超~決まる!!!
このロッド、ベイトフィネス用のMLではあるんですが、いい塩梅に曲がるけど曲がった後の止めのパワーが凄いんです。なので、ちょっとフッキングにコツがいるけど、巻き合わせする過程でロッドの曲がりが止まるところでグイっと4/0フックを貫通させるスィープな合わせをすることでフッキングがバッチリ決まるんです。決して早合わせやロッドだけでのフッキングではダメ。
そして、元がLパワーのレギュラーテーパー寄りなので、投げやすいしトィッチなどのアクションもさせやすい。まさにオレのデスアダー5インチノーシンカーに合わせて設計されたような竿w
「え?ベイトフィネスロッドなのにそんなパワーあるかよ?」って訝しげる気持ちも解ります。でもこれ↓
このサイズのライギョも瞬殺でネットイン可能(-ω☆)
という訳でタトゥーラSVとこのロッドのおかげでカバー周りへ4/0オフセットでバンバンキャストとアクションが決まってバンバン食ってきて全くミス無く釣れるようになりました(*´ω`*)
投げるところは葉っぱ周りのどシャロー。プリスポーンの餌食いのバス・産卵期でシャローに入っているバス・産卵後にカバー周りで浮いてるバス・流れ込み周辺でエサ待ってるバス・初夏にトンボに反応してるバス・秋に小魚をカバー周りで待ち伏せしてるバス・・etc、ま、葉っぱ周りにいるバス全部狙えます。マス針では躊躇するようなところでもズバズバと狙えます。
技術の進歩は素晴らしい!
という訳で5インチは他に比べてあんまり使う機会は無いけど、マス針でもオフセットでもストレスもミスもなく使えるセッティングが出来てベリーグッドです。
スピニングもありっちゃあり
↓これは2012年の琵琶湖。通常はフロッグで狙うヒシ藻のエリア。このときはボートシーバスロッド+PE2号の直結でトライ。
このくらいのサイズになるとスピニングリールの巻きパワーの弱さがでちゃう感じ。
↓こちらは具は4インチですが、ULのロッド+PE2号直結で。
カバーに逃げないように誘導しオープン側でやり取りできるならこれもアリっちゃあり。
他にもスピニングでカバー周りやるときは道糸0.8~1号くらいでリーダーをあえて12lbs~14lbsくらいの太さにするのも手です。12lbsくらいだと太さと張りがあるのでブッシュとかの枝に絡みにくくなる効果があります。
でも、やっぱりカバー周りやるにはベイトタックルがおすすめです。今はリールの性能が向上してなんら問題なく投げれますからね(・ω・)ノ
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