オレのデスアダー愛シリーズその3:使用タックル編
デスアダー4インチ表層使いシリーズその4は具体的な使い方を書こうと思ったのですが、いちばん大事な「デスアダーの水中でのアクション」を文章で表現するのは困難です。百聞は一見にしかずというわけで動画つきで解説したいのです。そのためには釣り場行って動画撮影しないといけない。ってことで、それはしばらく保留にします。今書けるを先に書こうってことでタックル編です。
デスアダー3・4・5インチ・フック等の重さ
タックルの前にまずは投げる具の重さです。これを書くに当たって使ってる具の重さを一通り量ってみました。
結果
具 | 重さ |
イマカツ レインボーシャッド2.5インチ |
1.55g |
DEPSデスアダー 4インチ #16チャートリュース |
4.35g |
DEPSデスアダー 4インチ #108パールグリッター |
4.56g |
DEPSデスアダー 4インチ #8ホワイトソリッド |
4.27g |
DEPSデスアダー 4インチ #32クリア |
4.32g |
DEPSデスアダー 3インチ #16チャートリュース |
2.03g |
DEPSデスアダー 3インチ #108パールグリッター |
2.04g |
DEPSデスアダー 5インチ #108パールグリッター |
9.50g |
DEPSデスアダー 5インチ #16チャートリュース |
8.98g |
ノガレスワッキーマスター#1(マス針) | 0.09g |
ノガレスワッキーマスター#0(マス針) | 0.13g |
フロロリーダー1号60cm | 0.04g |
参考:フォロースティックノンソルト | 1.47g |
参考:ディスタイルヴィローラ | 2.12g |
すべてのワームでコンマ数グラムの誤差はありますが、だいたいこんな感じ。
メインラインがPEなのでフロロリーダーも「具」の一部として重さを合計するとだいたいこんな感じ
デスアダー4インチのオレセッティング
フロロリーダー0.04g +ノガレスワッキーマスター#1 0.13g + デスアダー4インチ 4.4g=4.57g
デスアダー3インチのオレセッティング
フロロリーダー0.04g +ノガレスワッキーマスター#0 0.09g + デスアダー4インチ 2.3g=2.43g
デスアダー5インチのオレセッティング(フロロライン)
オフセット4/0フックはだいたい1g+9g=10g
これらを踏まえて・・・
デスアダー3・4インチ表層使いで使ってるロッド
まずはデスアダー3インチと4インチについて。ロッドはぶっちゃけ何でもいいっちゃいいんですが「長めのソリッドティップのロッド。ULからMLくらい」です。以下が現在の現役ロッド。
上から
- ダイワクロノス682ULS-ST(同じの2本)
- デジーノ製REDPEPEPRSロッド(市販されてない)
- テイルウォークフルレンジS610UL/SL
- 謎のプロトロッド(MLくらいのパワー)
です。
すべてソリッドティップです。
ダイワクロノス682ULS-ST
2018年から投入。組み合わせるラインはPE0.3と0。4号メイン。使うところは桧原湖と榛名湖。投げる具はデスアダー3インチと4インチ。レンボーシャッドのピクピク兼用。長さを生かして3インチでもストレスなく飛ばすことが可能。桧原湖で岸際のややこしいところに3インチを投げるときはソリッドティップ部分の曲がりでピュって投げれるので便利(ちょっと全体が長いけど)。UL表記の割にバットは強め。でも、秋の榛名湖で40アップかけてウィードに潜られると引っ張り出すのがまーまー大変。
デジーノ製REDPEPEPRSロッド
関西方面でのメインロッド。組み合わせるラインはPE0.4号。オレの中では琵琶湖スペシャル。投げる具は4インチメインだけど3インチもOK。榛名湖ではセミやHMKLジョーダンで兼用。なんらかの要因で4インチをオフセットフックで使うときはこれがメインロッド。
テイルウォークフルレンジS610UL/SL
2016年から投入。組み合わせるラインはPE0.3号。使うところは桧原湖と榛名湖。投げる具はデスアダー3インチ。レンボーシャッドのピクピク兼用。これらの中でもっとも繊細なロッド。UL表記通りパワーは弱いのでウィードが薄い時期に使用。
謎のプロトロッド(MLくらいのパワー)
けっこう強いロッドなのでPE0.6~0.8使うときはこれ。MLくらいのパワーで硬めのソリッドティップなのでデスアダー3インチには使わず、4インチメイン。デスアダー用としては琵琶湖メインながらも、榛名湖ではSK-POPグランデやHMKLジョーダン用でボートに積むことあり。
という感じで、年中使っているのはダイワのクロノス682ULS-STです。1万3000円くらいで買えます。
ソリッドティップを使うのは、ほとんどのロッドがレインボーシャッドのピクピクと兼用だからです。ピクピクシェイクのためのソリッドティップ。デスアダーで使う場合、表層トィッチのし易さとかバイトの時のクッションとしてソリッドティップが効いてるとは思います。
I字引きするときは、ロッド持つ手の人差し指を伸ばしてブランクに当てて、指先を超細かく振動させると、デスアダーの尻尾だけを超細かく振動させることが可能・・・な気がしてI字引きするときはそれが手癖になっています。
とはいえ、10年前までは普通のティップのULのロッドでも釣っていたので、ソリッドティップが必須ってわけでも無いです。4インチの場合、全体で4.5gあるのでほとんどのロッドでストレスなく投げれるはず。3インチだと2.5gくらいなので、それなりのバランスのロッドは必要です。
あれこれ悩む前にまずは投げよう、って感じですね(*´ω`*)
デスアダー3・4インチ表層使いで使ってるリール
狭義のi字引きに拘っていたころはリールにも気を使ってました。超ゆっくり真っ直ぐ安定してリトリーブするために、セルテートフィネスカスタム2004を愛用してました。初期リアル4搭載のリールで、それ以前のダイワリールに比べて巻き感がスムーズで凄い良かったです。できればハンドルも短くしたいほど。
でも、今は狭義のi字をほぼしないので、今のメインリースは04ルビアスまで退化してます(*´ω`*)
狭義のI字の釣りがクランクベイトなどの巻物だとすると、今やっている表層の釣りは巻きもするけど、ジャークベイトに近い感じ。なので、一定速度でしっとり巻くって感じじゃなくて糸ふけをシャカシャカ巻きたい感じなので昔のリールに退化してしまいました。ハンドルをピタっと止めた時の惰性の弱さとか、ピックアップ時の軽さとか、ま、色々あって04ルビアスに退化です。
04ルビアスはさすがに今のリールに比べるとドラグ性能はイマイチですが、そもそもラインが強いので、ドラグ駆使してのやり取りはほぼ無いので問題ないです。1個だけシマノも持っています。これを使うと、シマノのドラグの良さがよく解りますね。
というわけで、ぶっちゃけリールも何でもOKです。
デスアダー3・4インチ表層使いで使ってるフック
以前はオフセットも使ってたけど今は9割がたノガレスワッキーマスターです。
#1がデスアダー3インチとイマカツレインボーシャッドの兼用
#0がデスアダー4インチ用
秋に極稀にこのフックではどうしても乗りが悪い時があって、その時は別のフックに変えますが、基本これでOK!
ちなみに頭にチョン掛けするのでフッ素コートされているフックだとキャスト切れ率がすこし高まります。
デスアダー3・4インチ表層使いで使ってるライン・リーダー
メインラインはPEの0.3と0.4がメインです。
0.2も試したことあるけど、些細なことで高切れすることがあってダメでした。些細なことというのはボートの金具にスレるとか、運搬中になんかに擦れるとかですね。魚との引っ張り合いでは切れないけど、些細な傷が入ってキャスト切れ・・ってのを何度か経験したので今は0.2は使っていません。
以前はバリバスのメバルPE(SPF製法)という最高のPEラインがあったけど今は売っていません。
2019シーズンはバリバスのNogales デッド-オア-アライブ フィネスマスター PE X4の0.3と0.4をメインで使いました。
サンラインのソルトウォータースペシャルPE-EGI ULTというのがオレの周りで高評価なので2020シーズンはそれも投入したいです。
2019年の琵琶湖ではバリバススーパートラウトアドバンスマックスパワーPEx8の0.8号というのに初トライ。8本ヨリは敬遠してたけど(腰が無くて使いづらい)、0.8くらいの太さになると、その腰の無さがいい塩梅にバランスして、思ったよりぜんぜんいい感じでした。
つってもPEラインは色々個性があるんで、好きなの使えばOK!って感じが、オレはバリバスとサンライン使ってれば間違いない、って思ってます。
以上がオレがデスアダー3・4インチの表層使いで使っているタックルの全てです。5インチになるとまた別の世界なので、それは別で書こうと思います(・ω・)ノ
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カテゴリ:釣り