オレの鳥「2022年7月26日 埼玉県 荒川大麻生野鳥の森公園」

真夏のバードウォッチングはシーズンオフ?
今年の春から探鳥を始めたので季節の変化に対する鳥の行動の全てが初体験です。話に聞くだけど実感するのは違いますからね。ってことで、日本トップクラスに夏は暑い熊谷市なので7月頭の猛暑くらいから市街地で見たり聴いたりする鳥の姿・鳴き声は確実に減りました。多くの小鳥たちが春~初夏にスポーニングを迎えるようで今はバス釣りで言うポストスポーン~ミッドサマーの季節進行なんでしょうね。平地が暑すぎて涼しいところに移動した鳥も居るんだろうし、プリスポーン期の「さえずり」をする必要がなくなったので鳴き声が減ったのもあるんでしょう。
通勤路の河川敷にあんだけいたヒヨドリもツバメも7月以降はすっかり見なくなりました。今現在、平地の会社の近くにいるのはハト・スズメ・オナガがほとんどです。夕方になるとちょっと鳴き声が増える感はあるけどシーズンOFF感が凄いです。
荒川大麻生野鳥の森公園へ行ってみた
最近の定休日はいつも天気予報で「雷雨」って言われてずっと家に引きこもってました。今週の定休日もそう。「午後から雷雨」との予報。だけど雨は降らない。今週も引きこもって休日終わりか🤔ってのも勿体ないので16時過ぎにカメラ一式をリュックに詰めて大麻生野鳥公園に2ヶ月ぶりに行ってきました自転車で。
ザ・シーズンOFF!って感じで駐車場にはクルマも自転車も皆無です。一応例の看板をチェック。

そしたら赤文字の野鳥はだいぶ減ってました。代わりにオレの苦手な昆虫がめっちゃ増えてた😱
ちなみに看板の赤字の野鳥のムクドリサイズ以下だけを文字起こしすると
- ツバメ
- ウグイス
- スズメ
- ムクドリ
- コゲラ
- シジュウカラ
- メジロ
- ハクセキレイ
- ホオジロ
- セッカ
- ヒバリ
- エナガ
- ヤマガラ
- ヒヨドリ
です。
曇天ローライト。この光量で暗いレンズで果たして撮れるのか🤔

開始早々盛大なガビチョウの鳴き声が凄い!姿は見えないけど。そしてエナガの群れが木から木へ移動!エナガかわいい。小さくて。幸先よく木の先端に止まってくれた。



何羽かいるエナガをファインダー越しに狙ってたら・・あれ?違う鳥混じってる。
シジュウカラがエナガの群れに混じってた。

5月ごろにホオジロがよくいた木のほうへ。そしたらホオジロっぽいメロディアスな鳴き声がちょっと聞こえる。セミとガビチョウの合唱ボリュームが凄いんで他の声が埋もれ気味。
ホオジロはあんがい人を恐れないし木の目立つところにいることが多いので撮りやすいですね。そしてこの時期でも居てくれるのは有り難い。


そして。このホオジロ♂を撮った近くで撮ったこの2枚。


この2羽ともに、広島県のしまなみ街道に行ったときに撮った「謎の鳥」と一緒ですよね🤔

あのときもホオジロ♂と同じ場所にいたので、やっぱりこの謎の鳥はホオジロ♀か幼鳥なんだと思われます。
原っぱのオープンエリアには5月にきたときどうようにセッカが鳴きまくって上下飛行してます。オレを威嚇してる感じ。今回は600-1000mmレンズなので飛んでるセッカを狙うのは無理でした。セッカ♂がどっかの低い木や葉っぱに止まるのを待ってたけどダメでした。でも、遠くの葉っぱのところに止まってる?え?

葉っぱでした🤣🤣

セッカは無理!
17時を過ぎて日はだいぶ傾いたけど晴れ間がでてきてちょっとだけ光量UP

でもそれはそれで逆光側からしか狙えなかったりしてなかなかうまく撮れません野鳥ってやつは!
カラスの群れとかは撮れますが。

トンボも止まってるのは撮りやすい

ちょいちょい飛んでた飛行機

最後に数十羽のエナガの群れに遭遇。5月ごろは10羽くらいの群れだったけど今回のは50羽くらいいたかな?すんごい数でした。いつ来てもエナガはいるのでここで繁殖してるんでしょうね。
すごい数の群れだったけど木の奥に止まるのでぜんぜん撮影できず🤣

まじでエナガちいさくて鳴き声も控えめでめっちゃ可愛いわぁ。
ってことでいい写真は一枚も撮れなかったけど、2ヶ月ぶりに来てみてエナガ・ホオジロは健在だったので良かったです👍
本日の撮れた鳥
- エナガ
- ホオジロ
- シジュウカラ
- カラス
見ただけの鳥
- セッカ
鳴き声だけの鳥
- ウグイス
- ガビチョウ
- その他鳴き声わからないのが2~3
カテゴリ:野鳥撮影