ニッチソリューションシリーズ。表題の件、過去に何度もこのブログでやってるネタです。iOSがバージョンアップするたびに毎回違う問題が発生するから。でも、2022年3月現在のiOS15で超改善された感じです。結論から先に書くと

2022年3月現在、iOS(iPhone)からWindowsPCへ写真・動画を大量に送るにはUSBケーブル接続が最速・確実

です(俺の環境だと)。

以下は詳細です。

iOSバージョンが変わるたびに問題が起こる

iOSバージョンが変わるたびにWindowsPCとのUSB接続でいろんな問題を発生しまくりでした。特にここ数年はUSBケーブルでつないで大量の写真を転送しようとすると

・Windows側でiPhoneのDCIMフォルダが表示されるまで異様に待たされる(5分くらい)、もしくは表示されない

・iOSのファオルダ名がめちゃくちゃでどれを開いていいかわからない

・大きいファイル(動画など)を転送しようとすると「システムに接続されたデバイスが機能していません」だの「デバイスに到達できません」だのエラーが発生し転送が中断される

iCloudアプリは遅すぎて使い物にならない

などなど問題ばっかりでした。挙げ句、iCloudやGoogleDrive経由で転送しようにもアップロードの時点で「ネットワークに接続されていません」だの言われ転送を中断されたり、アップロードはできてもWindows側のiCloudフォルダに反映されるのに数日かかったりと全く使い物にならずでした。

iCloudアプリを使わずブラウザだけで完結すると秒で転送されることを発見！

そんな中、2022年1月に俺が発見した裏技はiCloudのアプリを使わずブラウザだけで完結するでした。以下参照。

アップルiCloud Driveの同期が遅すぎる対策は「ブラウザだけで完結する」 REDPEPPERS

 

これでしばらくイケル！と思ってた矢先、iOSがV15になって、またまた状況に異変が😱

転送自体はうまくいくけど、写真のサムネイルが表示されない＆写真のファイル名が謎の糞長い文字列になってる(以前はIMG_xxxx.JPGだった)

サムネイルが出ないからどの写真かわからない。

なのでiCloudの「iCloud Drive」でなく「写真」にアップロード。これでサムネイルは表示されます。

ただし「写真」だとスクショのPNGファイルをアップできません。

アップル社はいったいどこまでWindowsユーザーをイジメるんよ～🤣

あれ？USB接続が超絶安定してる？フォルダ名もYYYYMM＿に

そもそもクラウド経由でなく普通にUSBケーブルでWindowsとiPhoneをつないでWindowsの外部ストレージとしてiPhoneが認識されて外部ドライブのひとつとして普通に認識されればなんの問題も無いんです。なのにiOSはエラーを出しまくって転送させてくれないのが根本の問題だったわけですが、なんと！iOS15になったらUSB接続での転送が超絶安定してます。試しに200ファイルくらいを一気にコピーしたけど速いしエラーなんて皆無です。やっと改善された👍

オマケに写真入ってるDCIM配下のフォルダ名がYYYYMM＿になってた。かなり昔のiOSもYYYYMMで分かりやすかったけど、それに戻ってる！

ってことで、ここ数年ひたすら面倒だったiPhoneからWindowsへの大量写真転送がiOS15で元に戻って簡単＆迅速になったという話でした👍

ぜひともこれを維持してほしい・・・