オレの鳥「2022年3月19日茨城県霞ヶ浦湖畔」
新コーナー「オレの鳥」。先日霞ヶ浦湖畔を自転車で走って釣りボートを撮影してたけどボートがほとんどなかったんで鳥を探して撮りました。20数年淡水で釣りをしててシラサギやカモなんかはよく見たけどスズメからムクドリくらいのサイズの野鳥って視界に入っても小さいし速いしすぐ逃げるからよくわからないんですよね。ってことでせっかく望遠レンズカメラをブラさげて自転車乗ってるんで野鳥を撮ってみることに。
今回は16種類の野鳥を撮れました。帰宅後、撮影した写真を元にググりまくって名前調べました。間違ってるかもだけど名前と一緒に、よく見かけるやつからレアな感じの並びで載せてみます。
オレの鳥1:アオサギ
バス釣りやるひとに最も馴染みある鳥ではないでしょうか。
オレの鳥2:カワウ
小魚はもちろんけっこう大きいサイズのバスまでも食ってしまう恐るべしカワウ。これも釣り人には馴染みありますね。
オレの鳥3:カンムリカイツブリ
バスが居るとこにコヤツは居る。バスと餌が同じ。八郎潟にめっちゃいっぱいいる。人間を全く恐れない図太さNo1バード🤣 初夏のスパルタ子育てシーンはめっちゃ可愛い&微笑ましい。けど、釣りの邪魔するし、たぶんバスの稚魚とかめっちゃ食ってるんでオレの嫌いな鳥No1!というか鳥で唯一嫌いなのがこのカンムリカイツブリ🤣
オレの鳥4:オオバン
近年すんごい増えてる気がするけど絶滅危惧種らしいです。ちょっと信じられない。そこら中にウジャウジャ居る気がするけど。
オレの鳥5:カルガモ
カモにもたくさん種類あるんですよね。これは調べたところによるとくちばしの先端が黄色いのでカルガモだそうです。カルガモは周年いるようですが、オレ的には晩秋にカモの大群が襲来すると「あ~今シーズンも終わりか~」と寂しくなったもんです。
オレの鳥6:ハシブトガラス
日本には7種のカラスがいるけどメジャーなのはハシブトorハシボソなんだそう。この写真のはたんぶんハシブトガラスだと思うけどちょっと自信無いです。
オレの鳥7:コブハクチョウ
オオハクチョウ・コハクチョウというのが有名な渡り鳥。オレの実家方面も有名な飛来地なので子供の頃から馴染み深いです白鳥は。で、この写真のは単独で居たのとクチバシが黄色でなくオレンジなのでコブハクチョウだと思われます。サイズも小さかった。
オレの鳥8:コサギ
オレが通ってた釣り場ではあんまり見かけなかったなコレ。クチバシ黒くて足の甲?が黄色いのが特徴のようです。
オレの鳥9:ユリカモメ
海の鳥のイメージあるけどユリカモメは淡水にもいるんですよね。赤いクチバシ・足が特徴だけど目の周りの黒い模様もチャームポイントだと思います。
以上9種類は比較的大きな鳥で、鳥に興味なくても釣り人ならよく見るやつですね。で、ここからはハトよりも小さい系の鳥たちです。
オレの鳥10:ムクドリ
街中でもヒョコヒョコ歩いてるのを度々見かけますが、霞ヶ浦にもいっぱいいました。スズメとハトの中間くらいのサイズの茶色っぽいのはたいていムクドリでね?ってくらい最近よく見ます。望遠アップでみると可愛いです。
オレの鳥11:ハクセキレイ
これは街中でも見ますね。地面をチョコマカと高速でっ走ってる鳥。漠然とセキレイって覚えてたけど調べると「ハクセキレイ」というみたいです。
目の周りに水平に線入ってるの萌ポイントですね。
以上10種はオレが知ってる鳥でした。ここから先は知らなかった鳥で、ググって調べました。違ってたらすいません。
オレの鳥11:ツグミ
全体的に大きさも模様もムクドリに似てる。ムクドリとは顔の周りの模様が違う感じ。ってもバスの模様みたく鳥も個体差はあるんでしょうけどね。インターネッツは便利なもので「ムクドリとツグミの違い」みたくググると詳細に教えてくれるブログなどがでてきます。
顔の模様と胸のまだら模様的にこれはツグミだと思われます。
オレの鳥12:オオジュリン(?)
霞ヶ浦湖畔にわずかに残る葦原はまだまだ3月なので枯れてました。その枯れた葦原の近くを自転車で通ると小さい鳥が逃げて飛び立つんですよ。人間の気配に凄い敏感。自転車でスルーするとあんまり逃げないけど、葦原の横で自転車を止めると一斉に飛び立つ🤣 なので、遠目で葦原に潜んでるであろう鳥を探す。でも、居ないから先に進むと、やっぱり飛んで逃げる。えーー、そこに居たのかーい。って感じで葦原に潜む謎の鳥を撮影するのは凄い大変でした。なんとか撮れたのがこの鳥。サイズはスズメくらいだったと思いますが、肉眼でみれる距離には寄れずファインダー越しの望遠でしかみれなかったので、サイズ感はちょっと不明。
で、この鳥、判別に苦労したけどたぶん「カシラダカ」という鳥です。
↓この写真は頭に枝が被ってて失敗してますが、顔周りの黒さと羽の色・模様、お腹の白さなどから「カシラダカ」かな?と。
でも、Google画像検索したら、カシラダカに似た鳥として「オオジュリン」ってのが出てきた。おおおお!見れば見るほどオオジュリンじゃやね?これ。
葦原で越冬するってあるんで、オオジュリンのようです。
オレの鳥13:タヒバリ
霞ヶ浦のサイクリング道を高速で歩いてたこの小鳥。サイズはスズメくらい。めっちゃ早足。
たいだい歩いてる鳥は逃げる方向なんでお尻を向けられることが多い🤣
横を向いた!シャッターチャンス!
↓こちらは別の場所でとった一枚。おそらく同じ種類。
これも種類調べるの苦労しました。
サイズと色味・模様から「アオジ」という鳥だな、と。
でも、サンプルのアオジは名前と裏腹にちょと黄色っぽい。アオジの他に「クロジ」というのもいた。凄い似てる!
けど、決定的に「クチバシ」のカタチが違う🤣 もっと探ったら「ビンズイ」という鳥が出てきた。おおおお!ビンズイかも!
ってなったけど、更に「ビンズイ」と「タヒバリ」の見分け方、ってのがあった。
上のブログを参照するとオレが撮ったのは98%で「タヒバリ」のようです。
オレの鳥14:カワラヒワ
霞ヶ浦の湖畔道を自転車で走ってて左が霞ヶ浦、右が田んぼか民家です。3月なので民家の庭でいろんな花が咲いてて、じつはそこにも鳥がいっぱいいるんですよね。ただし、さすがに民家にカメラを向けるわけにはいきません。そん中、方向的にセーフだった木のてっぺんにポツリとスズメサイズのが止まってたんでパチり。
拡大してみたらなんともキレイな鳥。これはすぐに判明しました。カワラヒワという鳥でした。
ちなみに調べるときGoogle画像検索使ってますが、この鳥の場合、見た目の特徴を全部検索窓に入れます。
鳥 スズメサイズ クチバシがオレンジ 顔が黒い 羽が黄色 緑
↑このワードで画像検索しました。結果・・・
たまたまですが、一番最初にドンピシャな鳥の画像がでてきて「カワラヒワ」と判明しました。
ってことでオオジュリン・タヒバリ・カラワヒワの3種は今回調べて初めて知りました。身近にこんな可愛い鳥が普通に居たんですね~
で、今回の3月の茨城県霞ヶ浦編の最後はコレです。
オレの鳥15:スズメ
カンムリカイツブリとカワウ意外はみんな可愛いと思うけど、やっぱり圧倒的No1に可愛いのはこれ!
昔の日本では米を食う害鳥扱いだったので、人に虐められた記憶が日本のスズメのDNAに組み込まれてる。だから、日本のスズメは人に近寄らない。でも、海外のスズメはそうでない。って聞いたことあって、たしかに韓国とかオーストラリアで見たスズメは人間を恐れず距離感が近かったのを覚えてます。身近だけど案外遠いのがスズメ。
NGバード
乱杭にびっしりカモ乗ってたけど手前の枯れ草にピントが😂
鳥じゃない・・・
野鳥の警戒心は半端ない。バードウォッチャーが単眼鏡使ったり、鳥撮影趣味のオジサマたちがウン百万円の望遠レンズ使うのは解る気がする。だって、野鳥は逃げるもん。ってことで、バス釣りのサイトフィッシングよろしく「なるべく遠くで鳥を見つけて、あっちに気づかれないうちに望遠で撮影」する作戦に。
湖に点在する港の堤防の上に茶色っぽい小鳥を発見!!!
かなり遠くから超望遠で狙ってみた!!!
結果!!
ロープ結ぶ金具だった🤣
ーーーーーーーーーーーー
ってことで新コーナー「オレの鳥」でした。またカメラとともに外に出る機会があったらやります。次は4月頭の福岡県遠賀川の予定です👋🏻
カテゴリ:野鳥撮影