そんな訳で恒例のアレです。恒例のあれもオレ自身がもう高齢になって高齢の恒例の旅ですね。ゴールは「木曜日中に山口県の新山口へ行くこと」。それ以外は何も決めずノープランの旅だけど、ぼんやりと・・・・

新潟まで高速で行って日本海側をずっと下道で山口まで行ってみたい

と思ってた。けど台風2号の影響で天気予報がいまいち。雨のなか下道をずっと走るものツラいし。ってことで、とりあえず行き当たりばったりノープランで火曜日の深夜に自宅を出発。

その前に・・・

マカンで車中泊にトライする準備をした

ポルシェ・マカンはSUVのカタチしています。よくカイエンに間違えられがちだけどあんなに大きくないんです。いまどきのSUVは軒並みそうだけど室内は案外狭い。ランクルくらいのサイズがあれば余裕で車中泊できるけどこのサイズはそうはいきません。が、後席背もたれを前に倒してラゲッジルームに脚を入れる感じだと身長170cmのオレならなんとか寝れそうです。ただし日本車みたくシートがフラットになるなんて気の利いたことはなく段差が凄い。ってことで出発前にアウドドア用品店へ行ってキャンプ用のエアマットを購入。続けてニトリで折りたたみ式の敷布団的なマットも購入。

１．左側後席の背もたれを前に倒し

２．助手席を一番前にズラし

３．後席足元に大きい空間ができるのでそこを埋めるようにダンボール箱を設置。今回は２４V バッテリーが入ってる箱がいい塩梅だった。その上にクッションを置いて高さ調整

４．エアマットを敷く

５．ニトリの４つ折りクッションを敷く

っていう感じ。

倒した背もたれが水平にならず、若干頭側が高くなります。

ラゲッジルームには自転車を積むときのために厚めの毛布みたいな養生マットを前から積みっぱなしにしてるので、そのマットを脚の部分に敷いてちょっと高さを稼ぎました。

試しに横になってみた図。

身長170cmくらいならちょうどいい感じで寝れます。完全に脚を伸ばせます。他と比べたことないけどクッションもまーまーいい感じに思えます👍

ちなみに折りたたみ自転車も持っていくのでラゲッジルームはこんな感じ。トノカバーは外しています。

そう、自転車を積んだままでは寝れません。寝るときは自転車を外に出せないといけないのがちょっと面倒。

ってことでオレは枕変わったら寝れないタイプで、なおかつ高速道を運転すると神経が興奮してますます寝れないタイプなので車中泊できる自信ないけどとりあえず寝れる準備はしておきました。

火曜日の夜に自宅を出発し新潟へ向かう

敢えて寝不足状態を作っておいて火曜日の夜に自宅を出発。関越道～上信越道で新潟方面へ。理想は新潟の糸魚川あたりまで高速で走って深夜に下道に降りて明け方まで車で仮眠～日の出とともに起床して水曜日は新潟~能登半島～滋賀・京都くらいまで行くこと。

能登半島はまだ行ったこと無いので楽しみ！

が、しかし・・・やっぱりオレは寝れません。２０年以上月イチで寝ずに八郎潟に通っただけありますわ。そもそも釣りのときは１００％寝ずに行って釣り場に早くついても絶対に寝れないマン。そんなオレだからやっぱり寝れません。

新潟あたりで寝ようなんて１００％無理で結局、ダラダラと京都の舞鶴まで走っちゃった。ちょっとだけ眠気があるので小規模パーキングに入った。大きいサービスエリアは大型トラックが１０００万台くらいディーゼルエンジンがんがん鳴らして寝てるのでうるさくて寝れない。だから小規模パーキングにイン。もちろんここもエンジンかけっぱなしトラックが数台いけどまー仕方ない。自転車を外に出して朝５時に仮眠！

うっつらうっつらはしたものの結局やっぱり寝れず。

日の出。

天橋立に立ち寄った

日本三大観光地 松島→若かりし頃行った　宮島→修学旅行で行った　そしてまだ行ってない天橋立がこの辺にあるようだ。ってことで高速を降りて天橋立へ向かってみる。

下調べゼロでいきなり行ったので駐車場がわからない。というか有料駐車場はたくさんあったけど朝早いこともあってどこも営業してない。

ウェーダー履いてる釣り人が歩いてて７０cmくらいのシーバスを持ってた🤣

天橋立と思われる場所から数百メートル走ったら車止めれるところがあったのでそこに車を入れて自転車をおろし、天橋立には自転車で向かった。

遠くに見える陸っぽいのが天橋立なの？標高０ｍからだとよくわからない。

看板みてやっとハアクした。

大天橋というのを渡ると天橋立本体にいけるっぽい。が、しかし、朝７時台なのに「大天橋」の周りだけうじゃうじゃと人が居る。なんか自転車で通りに行く空気。そして、よくよく見たら映画かTVのロケをしてた。

天橋立でTVドラマのロケしてた

橋の手前に若い誘導係りスタッフがいたのでその人の指示に従って木の陰で待った。スタッフに聞いたところ映画でなくTVドラマのロケらしい。有名な人が居ますか？って訪ねたけど「私の口からは言えません」と。まーそうですよね。数分待ったら「カット～」の声がして通ってOKらしいので自転車で橋を渡った。途中、大勢のエキストラやスタッフがいるなか、一人だけ背の高いスタイルがいいおじさんが居た。後ろ向きだから誰かは分からなかったけど、きっとあの雰囲気からして俳優さんだと思う。

で、天橋立のメインロードへ。

ま、自転車で走るとただの林道ではあります。異様に細長い岬の林道。ちょっと逸れると砂浜。

天橋立で見られる野鳥

カワラヒワとシジュウカラはけっこう居た。

終点まで行ってUターン。もう一回TVロケチームと遭遇したら今度こそ俳優さんをチェックしよう！って思ったけどロケチームはお寺のほうへ移動してて見れなかった。

気になったのでググってみたらいかが出てきた。

テレビ朝日が制作のミステリードラマがエキストラさんを募集されています。

【作品概要】
制作：テレビ朝日
制作協力：東映京都撮影所

【募集内容】
撮影日程：5月30日（火）／　6月5日（月）
　　　　　※雨の場合は、撮影日が延期になります。
　　　　　　5月30日の雨天予備日→5月31日（水）・6月2日（金）
https://ja.kyoto.travelより引用

テレビ朝日のミステリードラマみたい。５月３０日のロケが雨で中止になってこの日に延期になった模様。なんすかね？２時間ドラマ的なやつですかね。天橋立殺人事件！的な？

丹後半島をドライブ

天橋立を起点として丹後半島をぐるっと回れるルートがあったのでそちらへ行ってみる。

天気はいまいちながらもなかなかの絶景が続きます

１０時過ぎに「道の駅 てんきてんき丹後」というところに到着。飯でもくおうと思ったけど食堂は１１時から営業でパス。そこからは国道１７８号をダラダラ走り。海沿いを走りたいけどそううまいことは行かず。

鳥取県に入る

鳥取県の豊岡市へ。久々の街並み。日本全国どこにでもあるチェーン店が立ち並ぶ国道へ。

早朝から何十軒もの海鮮物ご飯屋横を通りかかったけどどこも開店前だった。

そんなオレの昼飯チョイスは餃子の王将👍

安心の全国チェーン店👍

引き続き１７８号を走ってたら「余部」というところに道の駅があったので寄ってみた。さすがに一睡もしてないのでちょっと仮眠したい

このときちょうど正午。そしていつの間にか雲ひとつ無い快晴に！さすがオレ、晴れ男。

窓開けて仮眠。途中暑すぎて起きたけど、それでも小一時間は仮眠できた！

できるだけ海沿いを走りたくてそっちの道を選んだら・・・まさかの通行止め。志摩リンかよ～

だいぶUターンして大人しく１７８号バイパスに戻る。

ちょいちょい海沿いの絶景ポイントに遭遇。

生まれ故郷から地続きというか同じ日本海側なのでなんだか嬉しいっす。

鳥取県の境港～ベタ踏み坂

iPhoneでYahoo!カーナビマップをみつつ運転しています。その先に鳥取砂丘があるっぽい。けど、2016年にも山陰下道ツアーをしたことがあって、砂丘はその時に寄ってるのでスルー。国道9号を適当に走ってたら地図で目についた地形変化。島根半島。

2016年はE9でスルーしたところなので今回は半島へ侵入することに。そしてびっくり！

半島の付け根部分がめっちゃ大都会！ずっと田舎道走ってきたのもあって猛烈な大都会と車の多さにびっくり。境港へ行こうと思ったけど車多すぎで断念。あーそういえばCMで有名な橋はここらへんだったかな？ってググったらそうでした。通称ベタ踏み坂。

正式名称「江島大橋」というらしい。そこをナビって向かってみた。もちろん軽自動車だからベタ踏みなのであって普通の車でベタ踏みしたらダメです。免許失います🤣

下調べなしで行ったので、結局傾斜のキツイ側を登るのでなく下った感じでした🤣　写真撮りたかったけど車止めるとこがなく信号待ち中にサイドミラー越しになんとか撮れた。

https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/996

坂を越えたあたりから住宅がなくなり素晴らしいドライブロードに。

松江市へ到着。ここらでまーまー夕方チックになった。コンビニで休憩がてらその後の作戦を練る。松江でホテル予約するか、それとももっと先まで進むか。夕暮れまでまだ時間あるので浜田市までいくことにした。

というわけで朝から100回くらい海鮮物のご飯屋をスルーしてるけど、じゃー一回くらいは食べよう、ってことで道の駅へ向かった。

が、やってなかった。レストラン14時まで。早いぜ。

次の道の駅も閉まってた。早いぜ。

ってことで20時に浜田市のホテルへイン。

ホテルの周りが想定外になんも無かったのとダイエット中ってのもあって晩飯は結局食べず。

予報に反してそこそこ良い天気でいい旅ができました👍