自宅にボートやランクル置いてる人におすすめかもしれない格安監視カメラTP-Link Tapo TC65とIoT:Internet of Things(モノのインターネット)がいつの間にか普及してた話
3月末に某所に監視カメラを設定したのですが、これがまた5000円弱の廉価版とは思えないくらい多機能・高性能でびっくりしたのでブログネタにします。
TP-Link WiFi ネットワークカメラ 屋外カメラ 300万画素 IP66防水・防塵 防犯カメラ 音声通話可能 3年保証 Tapo TC65
という中国製のカメラです。中国製のネットにつながるカメラに関していろんな噂があるのでデリケートなかたはスルーでお願いします。オレは気にしないので買いました。そして感動しました。
以下Amazonからの画像転載です。だいたいなにができるかわかると思います。
IP66防水機能がついてる屋外監視カメラです。世の中にはソーラー電池付きの監視カメラもあるけどこれは電源が必要です。そしてWi-Fi環境も必要です。なのでそれを屋外に設置するのはややハードルが高いかもですが、一軒家とかで自宅内無線LANの電波を拾えてAC100V電源が取れるなら割と簡単に設置できます。
Wi-Fi経由で世界中からスマホで監視可能
そうです自宅のWi-Fiルーター経由で外からスマホで監視できるんです。これがすごいところ。業務用の何十万もするやつでなくamazonで買える5000円のでできるのがすごい。
専用アプリでリアルタイムで監視してるところ↓
異常検知でスマホやスマートウォッチに即通知できる
カメラ内が平和だったら何も起こりません。カメラ内で何かが動いたとき(モーションセンサー)、人間が写ったときに動画記録が作動します(設定で常時録画もできる)。ドラレコみたいな感じですね。なんかあったときだけ記録する。そしてその異常をスマホやスマートウォッチに通知させることが可能です。
動体検知と人物検知がとても優秀。
優秀だけど、例えば夜間だとクルマのヘッドライトの反射を「動体検知」しちゃったりすることがあります。でもそれは感度設定があって調整可能です。
検知設定が細かくできる
感度だけでなく「このエリアだけ感知する」とか「この線よりこっちに人が来たら」っていう設定もできるのがすごい便利です。
境界線設定で引いた線より内側に異常があるかを検知する
アクティビティゾーン設定で四角のエリアで検知する
でもって更にアラートのスケジュールも事細かに設定可能です。
たとえば人がいる間はなにもせず無人になる夜間だけとか、月曜~金曜だけとか事細かに設定できるんです。
ちなみに以下の写真はオレを感知されたやつ🤣🤣
このとき、オレのiPhoneとAppleWatchに「不審者あり」の通知来てます🤣
検知したときに白いLEDを2つ照らす「お前を録画してるぞ!」っていう機能もあります🤣
あとなんならマイク使ってカメラから話しかけることもできるけど音割れが酷いので実用的かは謎です。あ、もちろんカメラにマイクがついててスマホアプリで音声を聞くこともできます。
盗まれやすいクルマに乗ってるひと、自宅にボートを置いてる人なんかにおすすめです。なんせ5千円ですからね👍
以下はちょっと話が逸れます。
IoT:Internet of Things(モノのインターネット)がいつの間にか普及してた
昔からいろんなモノがインターネットに繋がって、世の中すごい便利になる、モノのインターネットIoT。なんて言葉をよく見聞きしてたけど、いつの間にか普通に普及してるんですよね。この監視カメラもそうでした。Wi-Fi経由でスマホでカメラにアクセスできる、っていうのは昔から普通にあった。でもそれってあくまでもLANの内側の話でしたよね一昔前は。でも、IoTやらのお陰で特に難しい設定をしなくても、外のインターネットからカメラにアクセスできるんです、ってこれ普通のひとは「それが当たり前でね?」って思うかもですが、ちょっとPCとかに詳しいオレ世代のおじさんにはけっこう衝撃ですよね。
「LAN内の機器に外からアクセスする」ってけっこう敷居高かったんですよ一昔前は。基本ルーターが外からの謎の通信を遮断してたから、ルーターの設定をいじってそれようのポート開けたり、特定の機器だけ通信できるように設定が必要だった。
けど、いまはなんかしらないけど、いつの間にかルーターの設定などお構いなしでインターネットの外から内側の機器に繋がってしまう。便利だけどちょっと怖くもある。
今回のこの監視カメラもLAN内でカメラにアクセスできるだけと思ってたけどインターネット経由でどっからでも見れることに最初は衝撃うけました。オレはもう古い人間ですからね。
って翻ってオレの自宅に目を向けたらそういえばそうだった。うちの最近買った家電ではテレビ・洗濯機・オーブンレンジがWi-FiにつながってるからIoT機器。特になにも設定してないのにソニーのテレビを外出先からiPhoneのアプリで録画予約ができる。やっとことないけど洗濯機の予約・操作もできるはず。
ただしそれらの家電はWi-Fiにつながっているからまだ理解できるけど衝撃だったのがスマートロック。
玄関の鍵をスマートキー化!めちゃ便利になった REDPEPPERS
去年春に設置して毎日の生活が劇的に楽になった機器です。で、これ、ちょっと前まではBluetooth接続だけだったんですよ。だから、帰宅して玄関前10mくらいまで近づいて初めて解錠できる。
が・・・・しかし・・・・・・
半年くらい前のある日突然!!!
超ビックリ!
インターネット経由でも解錠できるようになった💦💦💦💦💦
腰抜かすほどビックリですよ。
何故かというとこのスマートロックにWiFiの機能が無いんですよ。だからインターネットに繋がるわけがない。だけど魔法のようにインターネット経由で解錠できるようになっちゃった😂😥
もうここまで来ると正直コワイです🤣
もう一度いいますが、このスマートロックにWiFiというかネットワークに接続する機能はありません。
では何故インターネット経由で施錠解錠ができるようになったのか?
答えは・・・・
まじでわかりませんでした🤣
ただただ気持ち悪い。
もちろんググってもレアケース過ぎて答えが出ない。で救世主のChatGPTに聞いてみたら・・・
ChatGPTの答え
スマートロックがWi-Fiに接続していなくても、インターネット経由で解錠できるのは、スマートロックとハブ(またはゲートウェイ)と呼ばれる別のデバイスがWi-Fiに接続しているからです。ハブは、スマートロックとインターネットの仲介役として機能し、スマートロックの操作をリモートから行うことができるようになります。
一般的に、スマートロックは、Bluetooth、Wi-Fi、またはZ-Waveなどのプロトコルを使用して、スマートフォンなどのデバイスと通信します。ただし、Wi-Fiプロトコルは、スマートロック自体には直接組み込まれていない場合があります。その場合、スマートロックは、Bluetoothを使用して、スマートロックを制御するハブに接続されます。ハブは、Wi-Fiに接続されているため、スマートロックの状態を監視し、リモートからアクセスできるようにします。
具体的には、スマートロックは、Bluetoothを使用して、ハブに接続されます。その後、ハブは、スマートフォンなどのデバイスとWi-Fi経由で通信し、リモートからスマートロックを操作できるようにします。例えば、スマートフォンにインストールされたアプリを使用して、スマートロックを解錠するための信号をハブに送信し、ハブはBluetoothを介してスマートロックに信号を送信します。これにより、スマートロックが解錠されます。
このように、スマートロックは、ハブを介してインターネットに接続され、リモートからアクセスできるようになります。ただし、セキュリティ上のリスクがあるため、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。具体的には、パスワードを設定し、ファームウェアの更新を行い、適切な暗号化を行うことが必要です。
いきなりどんぴしゃが答えがきて腰抜かした🤣
この答えを見てピンときました。そういえば去年の秋にスマートロックと同じメーカーのスマートシーリングライトを買ったんです。
SwitchBot社のLEDシーリングライト。この蛍光灯はBluetoothとWi-Fiがついててamazonアレクサと連携してる。
SwitchBot社のスマートロック用のアプリを開くとシーリングライトとロックが同居してます。
なので、たぶんChatGPTが言うようにスマートロックがシーリングライトにBluetoothで繋がって、それを踏み台にしてWiFiに繋がってて外出先からも施錠解錠できるように自動的になったの・・・だと思われます。それかAmazonアレクサがなにか裏でやってるのかもしれない。PCベースだったらネットワークコマンド発行してなにかしらの情報つかめそうだけどスマホ、特にiOSベースだともう完全ブラックボックス化されてて、いったいどういう仕組なのかぜんぜんわかりません。昔は俺もこういうのにそこそこ詳しかったけどもうついていけない😂だって完全ブラックボックスですもん。反面超便利ですけどね。
ってまぁ外出先からインターネット経由で家の鍵を開けることはないけど、エレベーターに乗ってる段階でインターネット経由で解錠できるのはちょっとだけ便利です。
そんなわけでコワイ面もあるけども本当に便利な世の中になりましたね👋
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